清流、四万十の源流である森を元気に！
美しい川と海を守り、
森で暮らす人々を応援。

日本の森林は約2,510万haのうち約60％（1,458万ha）が私有林ですが、近年木材価格の長期低迷等により山林所有者の所有森林の価値（財産）と山に対する思い入れが低下し、他方では山林所有者は高齢化するとともに不在村所有者が増加し、間伐、保育等が適正に実施されず、水源かん養機能や国土保全機能が十分発揮できない森林が存在するようになってきています。

四万十町森林組合では整備の遅れている私有林を積極的に集約化し取り組むことで、「地域にある人工林の付加価値を高め、森林を再生する」という目標を掲げ地道に努力を続けています。今回、登録された対象地もすべて私有林です。